初心者必見!ワインの味わいを確認する基本
皆さんこんにちわ。
ワインの勉強を始めたばかりの人や、普段ワインを飲むが特に何も意識していない人などはワインを味わう基本的な確認ポイントをおろそかにしていることが多いです。
自分も初めはただ飲むだけが多く、飲んで勉強といってもどのポイントをほかのワインと比較すればいいのかがわからず、無駄なことをしていました。
しかし、今回紹介するワインを味わう時のポイントをいくつか考えて飲むだけで楽しみが急増し、それだけワインをより好きになり知識もつきました!
なのでいくつかのポイントをまとめてみたので興味のある方は最後まで見ていってください。
ワインの味わいを確認する手順
1.適量を味わう
2.アタック
3.味わう
4.バランス
5.味わいの濃縮度
6.ボディ・ボリューム感
7.余韻
基本的にはこの7つのポイントを確認しながら味わいます。
1.適量を味わう
ワインの味わいをチェックするときは口に含む量が多すぎても少なすぎての味わいを判断しにくく、約15ml程度を目安にすると良いでしょう。
2.アタック
ワインを口に含んだ際の第一印象。はじめの一口はアルコールの刺激が強く感じられるが、それを含めて「いきいきとした」「穏やかな」「フレッシュ感のある」「落ち着いた」などの言葉で表現されることが多い。
3.味わう
口に含んだワインを口にとどめておいて、甘味、酸味、苦味、渋味をチェックします。
①甘味
糖分の甘味、後味の甘さ、酸味が少ないことの対比で感じる甘さなど
②酸味
リンゴ酸などのシャープな酸味と、発行由来のまろやかな酸味などがある
③苦味
主に渋みとともに感じられることが多く、あまり強すぎづわずかであれが心地よい
④渋味
ブドウの果皮や種子などのタンニン由来の渋みや、樽の木材由来の渋みなどがある
4.バランス
酸味と甘味の対比、まろやかさと酸味・渋味との対比を確認していき、突出している味わいがあるか、全体の調和がとれているかなどを見ていく。
5.味わいの濃縮感
味わいの強さやまとまり具合、果実味などの濃さを確認していく。濃縮感があることで味わいの複雑さにつながります。
6.ボディ・ボリューム感
味わいの厚みやボリューム感。主にアルコールによって感じられることが多く、甘味との相乗効果がある。また、熟成したタンニンによって感じられることもある。
7.余韻
ワインを飲みこんだ後に口内に残る香りや味わい。その強さや長さを秒数で比較することもある。
以上のポイントを約15秒程度で行うのが一般的で、初心者の方などはじっくりと時間をかけて味わうとよいでしょう。