ワインを10倍楽しめる味わう順番の重要性

皆さんはワインを飲むときにどのような順番で飲みますか?

「好きな赤ワインから!」

「甘口ワインから!」

といった様々な人がいるのかと思われます。

それでもいいんですが、もっとワインをおいしく楽しむためには順番を考えることによりより楽しめます!

 

これはワイン通な人っては常識ですが、

これからワインについて勉強していきたい!ってゆう人向けに書いているのでよろしければ最後まで見ていってください。

 

 

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基本10か条

1.淡いワインから濃い味わいへ

2.白ワインから赤ワインへ

3.軽いものから重いものへ

4.すっきりした味わいからまろやかな味わいへ

5.渋みの少ないものから多いものへ

6.優しい味わいから強い味わいへ

7.甘未の少ないものから多いものへ

8.余韻の短いものから長いものへ

9.熟成の短いものから長いものへ

10.並の品質のものから上質なものへ

 

これはワインを味わう順番の基本で、これを抑えるだけで全然変わります。

 

まず飲む順番の基本は「1.淡いワインから濃い味わいへ」というものです。人の味覚は淡い味わいのものから濃い味わいのものへの変化にはついていきやすいのですが、その逆にはあまりに敏感すぎるので反応できなくなってしまい、刺激で舌が麻痺してしまう傾向があります。実際に、フランス料理のコースなどでもさっぱりとした前菜で始まり、肉料理などの濃厚で力強い味わいののものへと進みます。ワインも同じなんです。

 

同様に、すっきりとした発泡性ワインや白ワインから始まり、しっかりとした重い味わいの赤ワインへと向かう順番がオーソドックスです。

 

たとえば、何種類かの白ワインを飲む場合はシンプルですっきりとした味わいのものから複雑でまろやかな味わいのものへと進み、

赤ワインなら渋みの少ないものから多いものへと進むのが一般的です。

 

 

発泡性ワイン

レストランに入るとまずは食前酒。シャンパーニュやスパークリングワインが主で、パーティーなどのウェルカムドリンクなどにも用いられます。

 

軽めの白ワイン

味わいが淡く、辛口白ワインやロゼワインが一般的。

 

重めの白ワイン

ブルゴーニュや上級のローヌのようにまろやかでしっかりとした味わいの辛口白ワイン。

 

軽めの赤ワイン

ボジョレーのように若く、渋みの少ない赤ワインを飲むことが多い。

 

重めの赤ワイン

ボルドーやイタリア、スペインなどの渋みが多いワインであり、コクのある赤ワインは最後の方に飲むのがおすすめ。

 

甘口ワイン

甘口ワインはデザートの代わりになることが多く、食後に飲むのがおすすめ。また食前酒として飲む場合もあるが、基本的にアルコール度数が高いものが多いので注意が必要。

 

 

今回はワインより楽しむための基本を紹介しました。

あくまでも一例なので、料理に合わせてワインを飲む場合があると思いますが、水を飲むなどの簡単な対処法もあるので、ぜひワインを飲む機会があれば試してみてください。